WordPressのインストールから初期設定まで
レンタルサーバーを利用している場合、レンタルサーバーによってはWordPressなどのCMSを簡単にインストールできるサービスを行っているところがあるので、そういったサービスがあるならそちらでインストールするのが簡単です。
ただし、快適に動作するよう一部の設定でレンタルサーバー独自のカスタマイズが施されていることがあり、他のサーバーに移し替えるときには若干修正が必要なときもあります。
WordPressのインストール
- まずは公式ローカルサイトのdownloadページからWordPressをダウンロード。
- wordpress-○.○.○-ja.zipを7-zipなどのアーカイブソフトで解凍し、解凍してできたwordpressフォルダの中身だけをFTPソフトでサーバーへアップロードします。
- 複数のサイトを一つのサーバーで運用する場合はフォルダごとアップして、パーミッションを705にし、サーバー側でトップページを https://○○○.com/wordpress に設定します。フォルダのwordpressは必要に応じて事前に名前を変更します。
- Webブラウザでhttps://○○○.com/ (複数運用の場合はhttps://○○○.com/wordpress/)にアクセスし、「設定ファイルを作成する」をクリック。
- 「さあ、始めましょう!」をクリック。
- 利用しているサーバーのサイトでデーターベース情報を確認してデータベース情報を入力をします。
- 「インストール実行」をクリックします。
- 「ようこそ」のタイトルが表示された画面でサイトのサイトのタイトル、ユーザー名、ログイン用のパスワード、メールアドレスを入力し、「WordPressをインストール」をクリック。
「成功しました!」と表示されればインストール成功です。
WordPressの初期設定
- 「成功しました!」と表示された画面下の「ログイン」をクリックし、先程登録したユーザー名、パスワードを入力してログインします。通常時は https://○○○.com/wp-login.php からログイン画面を表示させてログインします。
- 「ダッシュボード」画面左にあるメニューから「外観」→「テーマ」を選択します。
- 表示するテーマを選び、有効化をクリック。使用したいテーマを別で用意した場合は事前にFTPソフトで/wp-content/themesフォルダ内にアップロードします。
- 「ダッシュボード」画面左にあるメニューから「プラグイン」を選択します。
- マルチバイト文字の不具合を修正するプラグイン WP Multibyte Patch を有効化します。
他にもメニューの「設定」から表示設定や「投稿」→「カテゴリー」でカテゴリー設定、「外観」→「メニュー」で表示するメニューの設定など環境にあわせて設定をすれば完成です。
あとは投稿したり、固定ページを作成してコンテンツを充実させてください。
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